こんにちは、新潟市で活動しているハル税理士事務所、税理士の佐々木です。
令和8年6月のある日、新潟市中央区にある国際こども・福祉カレッジにて、租税教育の授業をしてきました。
今回は、その様子をダイジェストで記録にしておきます。
なお、税理士ブログに関する他の記事も、あわせてご覧ください。


1.租税教育の担当になった
2代目(予定)佐々木先生、租税教育の担当をしているって言ってましたが、どんなことをしているんですか?
税理士の役目として、クライアントから依頼を受けて「税務申告」「税務相談」「税務調査対応」などを行います。
それとは別にして、各地に税理士会なる税理士の集合体があり、そこがいろいろな活動を行っています。
私の所属する新潟市の税理士会も「広報」「IT推進」「税務無料相談」など世のため人のために、税理士の役割を世の中に浸透させるために、いろいろしています。
私自身、あまり税理士会の会合には顔を出せていませんが(実は、一度も出たことない汗)、税理士会の活動自体には協力的です。
令和7年のある飲み会で、支部の役員さんから「租税教育の担当やらんかね?」「いや、税務支援もよいぞ~」という何か高校や大学の部活の誘いみたいなものがありました。
活動自体には協力してみたい、と思っていたので、令和8年に正式に活動のオファーがあったときに「租税教育」の一担当として手を上げ、任命されたしだいです。



租税教育、なんかイメージ湧かないです。
何するんですか?
おもに、小学校や中学校などの教育施設に赴き、税とはみたいな授業をしてくるものです。
とはいえ、税理士は教育者ではありませんので、小学校ならそれ向けのプラグラムというかあらすじが用意されており、基本はそれにある程度したがって行えばOKです。
ほとんどが小学生相手の授業になりますが、私が税理士として初の授業の場を依頼されたのは、専門学校でした。
え、あらすじなし、自分で完全オリジナル授業ですか…?
①国際こども福祉カレッジでの租税教育



へぇ、だから古町に出没してたんですか。
国際こども福祉カレッジってことは、専門学校生相手の授業?
そうです。
専門学校生相手の出前授業でした。
社会福祉士や介護福祉士として将来活躍されるだろう、20歳くらいの学生さんたちです。
税に対する知識は基本少ないと考えての授業です。
初陣なので、1か月くらい前から授業について少しずつシナリオ考えていました。
A. 下準備
租税教育部には部長がおり(先輩税理士さんです)、その方が今回の国際こども福祉カレッジでの租税教育を私に割り当てしています。
授業の内容としては「私に一任します」とのこと。
スライドを使う、紙で資料を用意する、そこも自由とのこと。
授業時間が60分程度だけど、それより早く終わってもOKらしい。
私自身、前に立って誰かに何かを説明というのは、市役所の時から場面が多くある程度慣れています。
経験上、スライドがないと60分なんて話すのは厳しいので、スライド作ります。
だいたい、1スライドで2-3分話すので、今回は20スライド作成。




味気はないけど、シンプルにスライドを作成します。
お題は「給与から引かれる税金」「家にかかる税金」「相続にかかる税金」。
数字のない話はつまらないので、給与なら月給25万なら社会保険、所得税などいくら。遊びで月給80万(年収1000万)なら、いくらみたいな構成。
B. 当日の様子







ウケル(笑)
何か、カッコつけて話していますよ(笑)
(笑)。
20歳の学生さん相手なので、カッコつけてるおじさんです(笑)。
写真は、学校の事務局の方に撮ってもらいました。
大きなモニターがあるのは事前に聞いていたので、Gスライドを写すためにノートPC持ち込みで授業。
20人くらいの教室で、自分だけしゃべるようにせず、途中ちょいちょい学生さんに質問投げかけしています。
約60分の授業でしたが…。
C. 感想



真面目に聞いてくれるものですかね?
まじめに聞いてくれる子もいれば、完全に寝落ちしている子も(深夜バイトかな?)。
できるだけ、興味をもっていもらえるようにお題を「給与」「家」「相続」にしたのですが、やはり「家」テーマは20歳の学生さんにはなじみが薄いせいか、反応弱し。
逆に、給与はもう1年もたてば社会人ということで、けっこう真面目に聞いている雰囲気。
相続は、特定の子には刺さるのか、けっこう真剣に聞いている子と、「よくワカラン」という雰囲気の子に分かれました。
まぁ、真剣に興味を持たせるのも技術のうち。
今回の初陣は60点という感じでしょうか。
2.まとめ



お疲れさまでした。
ボランティアとはいえ、先生も大変ですね。
でも、給与のこととか、実査に何をいくら引かれているかって、私もちゃんと把握してないかも…。
私も授業聞いた方がいいですかね(笑)
私も初の租税教育の授業ということでしたが、それなりにやれたと思います。
スライドなど作成する過程で、けっこう制度についてもう一度調べるので、私自身の勉強にもなっています。
また、税理士としての当事務所の約束の一つが「アカウンタビリティ、説明責任」です。
やはり、申告書を作成して申告するだけでなく、どうしてそうなったか、制度はどうあるのか、変化させるなら期の途中でどう動くべきかなどを説明するべきと思っているんですよね。
学生さんへの授業もそういう思いでスライド作成しました。
将来、税金周りのことで悩んだ時に、「そういえば学生のときに…」と少しでも思い出してもらって、解決の糸口にでもなれば幸いです。







