こんにちは、新潟市で活動しているハル税理士事務所、税理士の佐々木です。
実は、令和8年7月現在、不動産経営を始めました。
税金の解説を始めたわけではなく、実際に自分で物件を購入し、リフォーム、賃貸という流れを体験しています。
なんで、税理士がこんなことやっているの?
いろいろな思惑がありますが、そこも含めてブログで書いていこうと思っています。
なお、過去の税理士ブログはこちら。

1.築古戸建て賃貸・民泊事業を始めるきっかけ
今回は、新しく立ち上げる「不動産経営」というカテゴリーについて、そのきっかけをお話ししたいと思います。
当事務所のスタッフさんから、こんなことを聞かれました。
スタッフさん先生、最近やたら物件の話してますけど……何かあったんですか?
はい、実は2026年7月から、私自身も築古戸建て賃貸事業と民泊事業を始めました。



税理士さんも不動産投資するんですね!?
①なぜ、税理士の私が不動産経営を始めたのか



ちなみに、税理士辞めないですよね?
税理士やりながら、大家業をやるんですよね!?
スタッフさんにはそう驚かれたのですが……はい、税理士は辞めないですし、税理士業と並行でやります(笑)。
なんなら、今も行政書士法人と並行しているので、さほど負担感は変わらない…わけないですが、何とか頑張ります。
そして、不動産経営のきっかけですが…。
これまで税理士として、たくさんの不動産オーナー様の申告や経営相談に携わってきました。
修繕費の判断、減価償却の考え方、資金繰り(融資)の悩み、出口戦略……税理士として、知識は人一倍持っているつもりでした。
でも……やっぱり自分が体験していないのでオーナーさんの「個人で所有してたけど、子供に引き継げるかなぁ…」「今はいいけど、このアパートいつまで満員でいてくれるか…」「もう一棟欲しいけど融資がなぁ…」など、やはり他人事としてのアドバイスしかできませんでした。
でも、実際に自分でやってみる、体験してみると、全然違って見えるんですよね。
物件探しの段階から「これ、思ったより判断が難しいな……」ということの連続です。
土地建物という「現実に存在しするもの」を購入するので株や投資信託のような無体物と全然判断要素が変わります。
机上の知識と、実際に手を動かして悩む感覚は、やっぱり別物だなと痛感しています。
②自分が身に着けた経験・知識は税理士としての幅
築古戸建て賃貸や築古の民泊事業は、初期費用を抑えて始めやすい一方で、通常の不動産賃貸とはひと味違う難しさもあります。
たとえば、
- 見えない物件の中身は大丈夫かな?
- この立地で借りて、宿泊客はつくかな?
- リフォーム費用はどこまで支出する?
- 資金足りる?
本当に、初めての場合は悩みの連続です。
でも、これって体験してみないと分からない。
体験するからこそ、「何を」「どの程度やって」「融資どの程度つく」が分かってくる。
もちろん、自分は税理士なので税金解説ブログも書きます。
初期リフォーム費用は「修繕費」なのか「資本的支出」なのか。
これは実のところ、税務署だろうが税理士だろうが、正直なところ「絶対にこう」という答えを持っていない、グレーな部分もあります。
ほかにも減価償却の考え方、消費税の扱い、個人事業でいくのか法人設立か、民泊ならではの許認可まわり(行政書士業として)など、悩みどころは尽きません。



先生も同じところで悩んでるんですか?
そうなんです。
だからこそ、これから同じ分野に挑戦しようとしている経営者さんや、すでに事業を始めていて「これで合ってるのかな……」と悩んでいる方の力になりたい、と強く思うようになりました。
③これから書いていきたいこと
このカテゴリーでは、主に次のようなテーマを取り上げていく予定です。
- 築古戸建て・民泊事業ならではの税金の考え方(修繕費と資本的支出の区分、減価償却、消費税など)
- 事業を始めたばかりのころに特に重要になる資金繰りの考え方
- 私自身が実際に事業を進める中で直面した論点や気づき



先生の失敗談も書くんですか?
うーん、耳が痛いですが……書くと思います(笑)。
むしろ、個人的には成功体験より失敗体験の方が人の役に立つと思っています。
きれいごとだけでなく、実体験ベースでお伝えできればと思っています。
2.「不動産経営」カテゴリーはじめますのまとめ
2026年7月から始めた築古戸建て賃貸・民泊事業をきっかけに、「不動産経営」というカテゴリーを立ち上げることにしました。
税理士としての専門的な視点と、実際に事業をやってみている当事者としてのリアルな経験、その両方から情報をお届けできればと思います。
同じように築古戸建て賃貸や民泊事業に挑戦されている方、これから始めようとされている方は、ぜひ一度気軽にご相談ください。
今後の更新も、どうぞよろしくお願いします。







