※この記事は令和7年2月現在の法令に基づいて作成しています。
こんにちは、新潟市で活動しているハル税理士事務所、税理士の佐々木です。
前回に引き続き昔のブログの引っ越し記事です。
なお、関連記事はコチラ。
- 【経営】輸出事業チャレンジ_3-4か月目:急激な売上の伸び、休業
- 【経営】輸出事業チャレンジ_1.5か月目~2か月目
- 【経営】輸出事業チャレンジ_0か月目~0.5か月目
- 【経営】輸出事業チャレンジ余談_初期設定のこと
良かったことベスト3

Ebay、けっこう大変そうなレポートが多かったですね…。
でも、やっぱりいいことも多かったんですよね?
もちろん、苦労も多かったですが、全体的には良いことの方が多かったですよ。
時間の関係で休止していますが、またやりたいと思っているくらいなので。
では、ここから、Ebay輸出事業での良かったことベスト3を書いていきますね。
3位 外国の方との交流方法を学べる



これはまぁ、そうですよね!
必ず他国の人に売るんですもんね。
最初は、「外国の人は簡単にキャンセルする」とか聞いていたので、かなりドキドキしていました。
でも、結論から言うと、「日本人とやり取りする」のとほとんど変わりませんでした。
不要なものをメルカリで売ったりしていますが、それが英語になっただけでほとんど変わりません。
私のEbayでの販売4か月ちょっとの中で、
- 購入前のキャンセル ⇒ 2回
- 購入後のキャンセル ⇒ 0回
- リターンリクエスト ⇒ 1回
- 返金トラブル ⇒ 2回(ただし、私が原因)
こんなもんです。
累計販売個数が200個オーバーなんで、その中でこの数字なら、まぁまぁ少ない気がします。



たしかに、そんなに多くないですね。
勝手な国外取引のイメージですと、ポンポンキャンセルされて凹むイメージすけど、そんなこともなさそうですね。
そうです、別にキャンセルやクレームは多くありません。
リターンについてもそう頻繁に起きるものではない、というのが私の印象です。
ただし、メルカリやAmazonでもそうですが、商品説明をしっかり行う、ということが前提と思います。
- 型番のあるものはしっかり記載
- 似た品番のあるものは、違いを強調
- 中古品はありのまま、良く見せるために悪い部分を隠すことはしない



たしかに日本で売るのと変わりませんね。
お客さんに誤解させなければ、Ebayでもキャンセルやリターンはそうそう起きないっっていうことですね!
基本的に、海外取引だからキャンセルやクレームが多いというイメージですが、そういうことはありません。
その中で、キャンセルやリターンがよく起きている人がいます。
ブログなどでもそのように言っている人がいますし、所属していたコミュニティでもそういう相談はよく出ています。
これは、私の個人的感想ですが、次のことが原因と思います。
- 売りたいあまり、説明で良く見せる、悪い部分を隠す
- 多くリストしたいので、説明が雑、または商品の中身をほとんど理解しないままリストする
- 英語での説明になるので、紛らわしい表現をしてしまっている
こんな感じでしょうか。



たしかに、メルカリとかでもトラブルになりそうなことですねぇ。
やはり、個人対個人の取引なので、損得だけで割り切れません。
丁寧に説明し、良いところや悪いところをしっかり説明すれば、感謝されることもあるくらいです。
購入前キャンセル2回と上で書きましたが、これは購入後に「これは、型番〇〇で▲▲と違って、あんな機能がないけど、大丈夫かい?」「そうなんだ、じゃあ申し訳ないけどキャンセルしたいな。教えてくれてありがとう。」みたいなやり取りです。
こういう説明ミスを放置してそのまま売れば、後々のリターンリクエストや低評価につながるわけです。
ただ、3番目に書いた英語ならではの表現の正確さは日本人には完璧は難しいです。



佐々木さんはどうやって防いでいたんですか?
私は、できるだけ、シンプルで間違いの起きない表現を選択していました。
グーグル先生に翻訳してもらっている人がほとんどでしょうが、元の日本語をシンプルで間違いのないものにすることでけっこう防げるのです。
微妙なニュアンスの時には、逆にバイヤーさんに聞かれたり、教えてもらったりもあるので、逆に優しい人が多いなぁ、と思うことも多々ありました。
とはいえ、丁寧にやろうとすれば時間を失うことになります。
多少雑にやってでも高回転していくか、丁寧に積み重ねているかは性格しだいでしょうね。
2位 本気でやれば、相当に儲かるという感覚



3位が人情の話もあったのに、いきなり2位でお金の話が出ましたね(笑)。
そこは、やっぱりお金は大切なので(笑)。
Ebayも成長期から成熟期に入って、昔よりも儲からないなんて話も多いです。
昔を知らない代表からすれば、わずか4か月で10万円/月の利益を達成できるプラットフォームはやはりすごいと思います。
しかも…、この10万円の利益を100万円にするのは特別なテクニックが必要なのでなく、「時間」と「資金」です。
単純に、次のことを実践していけば、アカバンなどない限り問題ないでしょう。
- リストする商品を数倍にする
- 取り扱う商品を中古寄りにして、高利益化する
- リサーチ、発送などの作業を外注化して、作業量を増す
ここら辺をしていけば、利益100万円は遠くないです。
私は一人でやろうとしたので、リサーチ、リスト、メッセージ対応、梱包・発送などやること多すぎました。
しかし、どれか一つでも外注化すればかなり時間が空きます。
外注化して、空いた時間で商売を伸ばす、マネジメントの基本です。
これらをしっかり行えれば、Ebayでの月間の利益100万円はさほど難しくないでしょう。



そう考えると、やっぱりEbayってすごいプラットフォームですね!
利用者の数がメルカリなんかの国内プラットフォームと桁違いです。
やはり、利用者が多ければチャンスも多いです。
ということで、2024年でも、Ebayの可能性は相当に高いですね。
(この記事を引っ越しさせている2025年でも、同じく儲かっている人はすさまじく儲かっていますね)
ただし、やるなら独学は遠回りです。
50万円払ってでも、成功している人についた方が近道です。
Ebayなら、50万円程度なら数か月で回収できますしね。
1位 商売の経験ができる



なるほど、この理由は同じ個人事業主として分かります!
もともとEbayやってみようと思ったのも、儲かるかどうかより、税理士として人間として幅を広げたかったという気持ちが強いです。
私は2025年の今、個人事業主として税理士事務所を開業しています。
会計の世界に進む前は公務員として勤めていました。
当然に経営のことなど分かりませんでしたし、それは公務員をやめて会計事務所で勤務しても同様でした。
当たり前ですが、経営のことは自分がその立場になって四苦八苦してみないと分かりません。
そして、Ebayで苦労して売上をあげたり、お客様対応をしたことは非常に良い経験値になりました。
その中で、税理士として独立してやりたいことが固まってきました。
中小企業の経営者に適切なアドバイスをし、互いに成長すること、です。
税理士は税のプロですが、経営のプロではありません。
経営についても理解していないと、節税だけ考えた的外れのアドバイスになることがあります。
時には、税務よりも経営や人情を優先することも体感していないと説得力を持って相手に伝えられません。
そういった判断をできるようになるため、私はEbayを始めとした個人事業で様々な経験をするようにしています。
税理士事務所を開いた今でも、「税」以外のことでもお客様と一緒に考えたり、時には自ら実験しています。
(売上を上げるための業種ごとの考え方、利益率を上げる、人事マネジメントについて一緒に考える、IT化でラクをする…いろいろできることはあります)
Ebayでは、「輸出」「輸出還付消費税」「物販のメリット・デメリット」「事業拡大方法」「経営者としてやるべきこと、外注化すること」など考えさせられることが多かったです。
これは、WebデザインやWebライティングのような技術一本職では味わえない経験でした。



熱く語りますね。
でも、物販業ってやっぱり独特の難しさと、逆にシンプルな面がありますよね。
普段している税理士業とまったく違いますね、性質が。
共通する点も多いですが、異なる点も多いです。
本当に良い経験でした。
単にモノを外国に売るだけ、と言えばそれまでですが、商売の基本が詰まっているなぁ、と感じました。
4か月ちょっとで相当な経験ができたと思います。



佐々木先生はこのEbay業は向いていると感じましたか?
うーん、それはよく分かりませんでした。
まぁ、向き不向きは置いておいて、適切にやれば必ず利益が伸びる事業ですので、やはり良い経験でした。
そして、税理士業やWebデザインやWebライティングと違い、利益を早く大きく伸ばせる事業です。
ここは本当にやり方次第で1年で月商1,000万円、月利200万円、300万円も普通に達成できる事業と思います。
さすがに、税理士業やWebデザインやWebライティングでこの成長速度はけっこう難しいのではと思います。
Ebayの良いことのまとめ



なんだかんだで、あっという間の4か月でしたね。
良いことも多かったようで、よかったです。
肉体的、精神的にキツイときもありましたが、総じて楽しかったです。
今でも、良い評価付けてくれたことや感謝のメッセージを思い出して、「あぁ、楽しかったなぁ」と思うくらいです。
時間ができたら、また小規模でいいので再開したいですね。
では、次の記事ではトラブル集も書きますね。
輸出事業の経理でお困りの方、気軽にご相談ください。