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【やってみた】【相続】VIPシティホールに行ってみた

2025 5/05
やってみた 相続・贈与
2025年5月5日
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  3. 【やってみた】【相続】VIPシティホールに行ってみた
VIP亀田の外観

こんにちは、新潟市で活動しているハル税理士事務所、税理士の佐々木です。
新シリーズの【やってみた】です。
これは、ハル税理士事務所の代表税理士の佐々木が、税務と関係のあるナニカを自分で実際にやってみた内容を記事にします。

税務の内容は固い法律論が多いですが、この【やってみた】シリーズは、実際の動きを記載しますので、多少は分かりやすいと思います。

さて、1回目は「お葬式のVIPシティホールに行ってみた」です。

※当事務所はVIPシティホールの回し者ではありません(笑)。
 とくに、このブログを見てVIPシティホールに行って何か成約しても、当事務所にマージンは入りませんのでご安心を(笑)。

目次

VIPシティホールに行ってみた

古物商の店主さん

突然すぎる内容ですね(笑)。
VIPシティホールって何ですか(笑)。

VIPシティホールは新潟県にある葬儀場です。
新潟県では、各都市で見かける、いわゆる地元で有名な葬儀場ですね。

運送屋さん

なんでいきなりVIPシティホールに行ってみたんですか(笑)?

私の住まいの新潟市の亀田地区に新たにVIPシティホールができたんですよ。
それで、オープン記念の会場見学のチラシが家に入っていまして。
「相続を行う税理士として、葬儀場のことも知っていたら話が広がっておもしろいかも」と思って行ってきました。
葬儀場って、普段は行かないですし、何かあったときにいきなり考えるよりは普段からちょっと知っておくのもいいかもと思いまして。

スタッフさん

そうですねぇ。
私も小さいころに親戚のお葬式でいったことあるくらいで、うろ覚えですね。

そうでしょう?
一度くらい、葬儀場のことも見て聞いてみるのも経験です。

VIP亀田のオープンチラシ
VIP亀田のオープンチラシ

ある日、こんなチラシが事務所に入っていました。
たまには、こういったイベントに参加して知見を広げるかぁ、と思った次第です。

チラシを見て、VIPシティホールに電話予約。
4月のとある平日に亀田のVIPシティホールに会場見学に行ってきました。

VIP亀田の外観
VIP亀田の外観
2代目(予定)

こんな外観をしているんですね。
駐車場もけっこうありますね。

VIPシティホールのWebサイト
亀田のVIPシティホール

①各部屋の見学

VIPシティホール亀田に入りましたら、受付。
その後すぐに女性のスタッフの方が担当として付いてくれ、各部屋をガイドしてくれます。

ちなみに、中の写真撮影はNGでしたので、亀田のVIPシティホールの公開写真から一部抜粋。

VIP亀田の大式場
VIP亀田の大式場
VIP亀田の遺族控室
VIP亀田の遺族控室
スタッフさん

へぇ、きれいですね。
とくに、遺族控室はホテルみたいになっていますねぇ。

葬儀場は今までの人生で何回か利用したことがあります。
最近の葬儀場はホテル並みの設備が多いですが、VIP亀田もキレイでホテルみたいでしたね。
お通夜で夜を過ごす際にもストレスなく利用できそうです。

式場やお坊さんの控室も全体的にきれいでしたね。
なお、広さ的には100人くらいの葬式がMAXでしょうか。
大きな会社の社葬で300人とかには対応は難しそうでした。

②スタッフさんの説明

運送屋さん

葬儀場を見回った後は何していたんですか?

アンケートの記入をしながら、案内してくれたスタッフの女性の方からいろいろな制度を聞いていました。
ちなみに、失うものは何もないので(笑)、アンケートには正直に税理士業と記載。
ここで税理士が冷やかし…ではなく、相続税務の周りの知識を固めるために来ました~と説明しました。
(好意的に捉えてくださったので、よかったです)

葬儀にかかる費用感、病院に運ばれてお亡くなりになった後、霊柩車や葬儀場の手配で困ることがあること。
VIPとしては、後述する互助会制度に事前加入することで、お亡くなりになった後の遺族のバタバタを解消するために制度を整えているそうです。

③互助会制度

スタッフさん

互助会制度?
何ですか、それ?

互助会制度が聞いていてかなり興味を惹かれましたので、紹介しておきます。
最初、私は何か福利厚生制度みたいなものをイメージしましたが、まったく違いました(恥)。

葬儀の際には、「会場利用費」「設備利用費(花など)」「接待食事費用」「お坊さんへの謝礼(寄付)」など、100万円以上の出費が見込まれます。
お香典ももらいますが、香典返しも考えると、結局遺族の支払う費用は最低でも70,80万円は見込んでおく必要があるでしょう。

税理士という職業柄、葬儀費用は相続における負の財産としてマイナス対象だから相続税が減少して…なんて考えますが、支払う遺族にとってはけっこうな出費です。
遺族にとっては、当たり前ですが支出が少ない方がありがたいですね。

VIPシティホールの互助会制度は、この葬儀費用の前払いみたいなものですね。

秘書

葬儀費用の前払い…。
先に支払っておくんですかね?

まぁ、だいたいその理解でOKです。
単なる葬儀費用の前払いじゃん!?、と思わないでください。
私としては、地味にメリットのある制度と思ったんですよ。

古物商の店主さん

単なる前払いじゃないんですか?

いえ、考えるとかなり良い制度と思いました。

  • 遺族の金銭負担を生前に減らすことができる
  • 葬儀場が先に決まることで、亡くなった後に慌てずに済む
  • 単なる前払いでなく、2倍のコスパが見込める
  • 支払いが分割にできる

遺族の金銭負担を生前に減らすことができる

まず、最大の利点が「遺族の金銭負担を生前に減らすことができる」ということです。

運送屋さん

葬儀費用の前払いだから、遺族の人が慌てて預金通帳の中身を確認しないで済む、ということですかね?

そうです。
家族が亡くなると、「病院費用」「霊柩車代」「葬儀代」など金銭的な負担が多く発生します。
しかし、個人の銀行口座は、原則として亡くなった後は利用できません。
金融機関に亡くなったことを伝えればロックアウトされます。
(金融機関に亡くなったことを伝えずに、お金を引き出すことも可能ではありますが、その後の遺産分割など考える望ましくはないです)

とすると、一時的に100万円以上のお金が遺族に降りかかるので、けっこう負担に思うことも多いでしょう。
遺産が多くても、死亡後すぐに遺族が使えるわけではありませんので、負担が少ない方が良いです。
そう考えれば、VIPの互助会制度は、子供を思う父母の心をつかみやすい制度だなぁ、と思いました。

葬儀場が先に決まることで、亡くなった後に慌てずに済む

古物商の店主さん

うーん、私は親類の葬儀に立ち会ったことはありますが、直接に葬儀を仕切った経験はなく…。
実際、親が亡くなった後に何をすればよいかはよく分かりません…。

親が亡くなった後に何をすればよいのか?
税理士という仕事柄、基本的な相続の流れは押さえています。
ただし、詳しいのは税務・行政関係の動きだけで、「葬儀やマナー」となると素人レベルです。

そして、実際に私の両親も既に故人でして、経験もありますが、「悲しみを忘れるくらいに忙しい」という現実があります。

  • 霊柩車の手配、葬儀場の手配
  • 親類に亡くなったことの連絡
  • 葬儀に呼ぶ親類の範囲の選定(家族葬にするかどうか)
  • お坊さんの手配と戒名ランクの決定
  • 会場のセッティング、受付の手配、葬儀場に飾る個人の写真の選定…

本当にやることが多いです。
相続税の申告は死亡日の翌日から10か月以内ですし、税理士に依頼すればガイドしてもらいながらできます。
しかし、お通夜や葬式のセッティングはすぐに行う必要がありますし、たいていの場合は初心者です。
頼れる人がいる方が間違いなく安心できます。
自分ですべて対応していると、悲しんでいるヒマもありません。

その中で、先に葬儀場はVIPで、かつ、故人の生前に互助会制度に加入してあれば、VIPシティホールの担当がついてくれて細かなことを先取りでやってもらえます。
そして、互助会制度で葬儀費用の一部を前払いの状態にしてあれば、資金面でもあまり心配しなくて済みます。
まぁ、でも担当の人に相談して「香典返しはどういうものがいいだろう?」「お坊さんの伝手がない…」という様々な質問に答えてもらえる方がありがたいでしょう。

単なる前払いでなく、2倍のコスパが見込める

VIPシティホールの互助会制度は単なる葬儀費用の前払いという意味ではないようでした。

運送屋さん

他に意味なんかあるんですか?

あまり正確でない言い回しになりますが、あらかじめ15万円前払いしておくと、30万円分の設備利用料となって戻ってくるイメージです。
つまり、生前に互助会制度に加入しておくことで、本来100万円程度かかる葬儀費用がおよそ半額の50万円程度で利用できるという点がけっこうインパクトありました。

生前に互助会に加入することで、自分が亡くなった後の葬儀費用をかなり少なく抑えられ、また、葬儀場があらかじめ決まって、担当もつくことでかなり自分の相続人に優しい制度だなぁ、と思います。

支払いが分割にできる

最後に、互助会の制度は「一括払い」「分割払い」を選択できるそうです。
1口15万円単位での加入ですが、月1,500円から加入できます。
月に1,500円ならかなり安いです。
そこらの医療保険の半分以下ですね。

そして、医療保険と違い、ストレートに言えば「人間は必ずお亡くなりになります」ので、掛け捨てはありえません。
(掛け捨てがあるとすれば、VIPシティホールの破産でしょうか。
 こればかりは、私も分かりません…また、その際に出資者を助ける制度があるかどうかは聞きませんでした。)

基本的には、出資した互助会費用は必ず子孫の方が使ってくれます。
そう考えると、無駄のない制度と思います。

④満足して会場を後にします…

おおよそ、1時間以上、スタッフさんと会話させてもらいました。
VIPシティホールの制度はもちろん、系列会社の「HUMMING PLAZA(結婚式場)」などの説明も受け、また、制度や互助会制度についてもストレートな説明を受けました。
特に、強引な勧誘もなく、終始丁寧に対応していただきました。

帰り際には粗品もいただき、ありがたいです。

我が家から歩いて7分程度の場所ですし、亀田駅も近いので、今後もいろんな人が利用されるのでしょう。
そんな気持ちで会場を後にしました。

感想

スタッフさん

【やってみた】の一発目が葬儀場の見学なんですね。
佐々木先生らしい…。

いやぁ、なかなか見学しない場所ですし、20代から50代くらいの人まではあまり気にしない施設じゃないですか。
でも、一たび親類の葬儀や近い方の葬儀が迫ると、いきなり決断を求められるシーンとなります。
そういった時に、あらかじめ決まっている部分、相談に乗ってもらえる人がいると、とても助かると思います。

相続税は「税理士に依頼」ですが、葬儀を含めた父母の死後の対応についてはこういった葬儀のプロの力を借りるのもよいと思います。
そして、生前に少しでもこういったことを考えておけば後がラクになると思います。

単に知見を深める意味でも、体験してみて考えることは多いでしょう。
気になったらぜひお近くの葬儀場に足を運んでみてもいいかも。

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    新潟市で税理士事務所を運営しています。
    公務員、大手製造メーカー、会計事務所と経験して、令和6年12月にハル税理士事務所を開業。
    現在は「経営者と一緒に成長していく」をモットーに活動中。
    趣味は軽登山(トレラン)、温泉、ゴルフ。

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